インテリアコーディネーターの1次試験は10月の初旬、例年は体育の日の前日(日曜日)に実施されます。
インテリアコーディネーター試験を初めて受験する方は「どんな勉強をするんだろう?いつから勉強したら間に合うのか?」と疑問を持って、なかなか勉強にとりかかれないこともあるようです。
よくわからないことは、とりかかりにくいですよね。
インテリアコーディネーター1次試験は、家づくりに関するすべてが出題されます。
ざっくり大きく分けると
①建築の材料や構造、施工の方法など、ハードな分野
②インテリアの素材や使い方(カーテンや照明など)
といった内容が出題されます。
①の分野は、あまり一般の方にはなじみの薄い部分。通信教育のご質問でも、この分野のご質問が一番多いです。
どんな問題なのか?例えば・・
【問題例】内装仕上に使われる木質材料に関する次のア〜オの記述について,それぞれの下に記した語群の中からも適当なものを選んで,解答欄の番号にマークしなさい。
(ア) 間伐材などの木材を小さな木片にして接着剤を加えて熱圧成型したもので,内装材としても使われているもの。
【語 群】1.パーティクルボード 2.シージングボード 3.インシュレーションボード
※正解は1.パーティクルボードです。
解答のポイントは「木材を小さな木片にして」というところで、この部分を「木材を繊維状にして」という言葉に変えると、正解は3のインシュレーションボードになります。
こんなことを聞いても、皆さん「?」ですよね。
でもこれ、インテリアコーディネーターの実務をするなら知っておかねばならないことで、家具の下地材に使われる材料たちなのです。
ハウジングインテリアカレッジの通信教育では、文字では伝わりにくい「?」な部分を、画像で説明した質問回答や、youtube動画のプチ講義などで「なるほど!わかった」に変えられるよう、あの手この手でサポートしております。
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